中国国家統計局、中国物流購買連合会が1日に発表した報告書によると、9月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.1と前月比で横ばいになり、製造業が成長の流れを維持したことを示した。
製造業PMIの5つのサブ指数のうち、生産指数、新規受注指数、サプライヤー配送時間指数は景況感の分岐点である50を上回った。生産指数は8月に一時的に低下したが9月に53.6に回復し、製造業の生産の安定成長の流れを示した。新規受注指数は52.2で、8月を0.3ポイント下回り、伸び率がやや低下したものの、依然景況感の分岐点である50を上回っており、市場の需要拡大の流れに変化がないことを示した。
「中国証券報」より 2014年10月8日