中国三大通信キャリアの1つである中国移動(チャイナモバイル)の、通信量重視という経営方針への転換が加速している。4日付中国証券報が伝えた。
中国移動がまもなくユニファイド・コミュニケーション(UC)事業を展開することが11月3日、明らかにされた。同事業では、従来のショートメッセージ・サービス(SMS)、マルチメディアメッセージ・サービス(MMS)などの料金徴収方式がデータ通信量に基づく料金徴収方式に変えられる。
中国移動は業務の効率化を考慮し、独立したインターネット企業を設立し、ゲームや音楽など通信量に基づいて料金を徴収する事業を統合することを検討しているという。
「中国証券報」より 2014年11月4日