関係筋が3日に明らかにしたところによると、中国政府関係部門は「金融企業の貸付減免方法」を検討しており、同「方法」が近く発表される見通しとなった。4日付中国証券報が伝えた。
金融企業(特に銀行)の焦げ付き処理がより迅速になり、その中小企業向け貸付をめぐる懸念を解消し、中小企業の発展への支援を強化することが同「方法」の狙いであると見られる。
専門家は、「焦げ付き処理は銀行の基本制度に関わり、深い影響を及ぼす。この措置は銀行の税負担を軽減し、一部の潜在的なリスクを解消し、銀行の業績に大きな想像の空間をもたらす」と話す。
「中国証券報」より 2014年11月4日