◆新疆の増加率が最高、12地区の増加率が全国を上回る
所得の増加率を見ると、新疆維吾爾(ウイグル)自治区、青海省、貴州省、江西省、遼寧省、湖南省、湖北省、重慶市、四川省、安徽省、陝西省、吉林省の都市部住民平均可処分所得の増加率が、全国水準を上回った。福建省、広西チワン族自治区、河南省は、全国水準とほぼ同じだった。
そのうち新疆ウイグル自治区の増加率が最高の10.5%に達した。青海省は10.1%で2位、貴州省は9.9%で3位。チベット自治区は8.5%で今のところ最下位となっている。
統計データによると、東部地区の都市部住民平均可処分所得は、全体的に見て西部地区を大幅に上回る。しかし西部地区の増加率は、全体的に東部地区を上回っている。