「熱狂!沸騰!」。中国で「独身の日(双十―)」と呼ばれる11月11日、ネット通販サイトの取引額が数百億元に達したことを世界の多くのマスコミがこう表現した。
この日、中国電子商取引最大手、アリババ集団の取引額は571億元(約1兆800億円)に上り、前年の350億元を大きく上回った。京東などのその他の電子商取引業者での取引額も大幅に伸びた。
今年は取引額の大きさとともに、モバイル機器を通じた取引が急増したことと、取引が世界中に広がったことが大きく注目された。世界の多くのマスコミは、5億個にも及ぶ小包が中国と世界の200の国・地域の街に送られることをとても興味をもって見ていた。
もしかしてこの中国の「独身の日」の熱狂的なネットショップパーティが、「世界の一大セレモニー」になるのではないかと・・・。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年11月13日