米証券取引委員会が14日に発表した監督管理文書によると、米国の著名投資家は第3四半期にテクノロジー関連株のポジション調整を行った。投資先の選択は、各自異なっているが、ジョージ・ソロス氏とダン・ローブ氏は年内新規上場のアリババ株を大量購入した。17日付中国証券報が伝えた。
最新の資料によると、ソロス・ファンド・マネージメントは2014年第2四半期に複数のテクノロジー株の持ち高を大幅に減らしたが、第3四半期に再びテクノロジー株に攻勢をかけ、新たにアリババ株を440万株(価値にして3億9000万米ドル)買い入れた。
また、ダン・ローブ氏のヘッジファンド運用会社サード・ポイントは、9月末時点でアリババ株を720万株(当時の価値にして6億4000万米ドル)保有していた。
「中国証券報」より 2014年11月17日