中国人民銀行(中央銀行)が発表した最新の金融機関バランスシートによると、金融機関の10月末の外貨買い入れポジションは29兆5252億4500万元で、前月より660億7500万元増加した。9月末の11億4000万元増に続き、2カ月連続で増加を維持した。19日付中国証券報が伝えた。
金融機関ベースの6月の新規外貨買い入れ額は−882億8000万元、7月は378億3500万元、8月は−311億4600万元、9月は11億4000万元。外貨買い入れポジションは2014年より、以前の一方的な大幅増から、プラスとマイナスの双方向に変動する局面を迎えている。
「中国証券報」より 2014年11月19日