「滬港通」がスタート 金融業界にビッグバンをもたらす
「滬港通」がスタート 金融業界にビッグバンをもたらす。 「滬港通」（上海と香港の株式取引の相互乗り入れ制度）が、17日にスタートした…
タグ： 中国証券
発信時間： 2014-11-18 10:26:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
「滬港通」（上海と香港の株式取引の相互乗り入れ制度）が、17日にスタートした。この新措置は、中国資本市場の開放の道における重大な進展とされている。ウォール・ストリート・ジャーナルは、「これは中国株式市場が世界トップクラスの市場に飛躍し、世界の投資家を引きつけることを意味する」と報じた。
滬港通の開始初日、「滬股通」（上海株の売買）の利用額は早々に毎日の限度に達し、「港股通」（香港株の売買）の7倍以上となった。これは世界の投資家の、中国大陸部の株式市場に対する強い関心を示している。多くの香港金融業界関係者は、「滬港通は大陸部と香港のウィンウィンを実現し、香港金融センターの地位を高める重大な措置だ。香港がこのチャンスをいかに把握するかが重要だ」と指摘した。
フォーブス誌は、「（香港と上海にとって）11月17日は歴史的節目となる一日だ。同日午前9時30分、上海証券取引所と香港取引所が同時に取引を開始し、7カ月以上に渡り準備が進められてきた滬港通が正式にスタートした。「滬港通」のスタートにより、中国は大陸部と香港市場の融合で最大の一歩を踏み出した」と伝えた。
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