ウォール・ストリート・ジャーナルは、「今回スタートされた滬港通は、1980年代にロンドンで生じた金融ビッグバンに似ている。あの変革により、ロンドンはニューヨークと対抗できる、世界トップクラスの金融センターになった。これは中国が外国人投資家に最大限に提供した市場投資のチャンスであり、香港の金融センターとしての未来を大陸部と緊密に結びつける」と伝えた。
香港の経済界・金融界からも、滬港通のスタートを歓迎する多くの声が上がっている。「中央の支持」は、滬港通を評価する香港人のキーワードになっている。梁振英行政官は香港現地の滬港通スタート記念式典に出席し、式辞の中で、「滬港通は香港金融センターの地位を高める重大な措置だ。香港は世界の主要な国際金融センターとして、一国両制(一つの国、二つの制度)の方針に基づき、国内外をつなぐ特別な連絡者になる」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年11月18日