中国証券監督管理委員会(証監会)の姜洋副主席は22日、「2014新浪金麒麟フォーラム」に出席した際に、証監会の最近の取り組みについて説明を行った。24日付中国証券報が伝えた。
姜洋副主席によると、証監会は地域性株式取引市場の規範的な発展を支援する方針であり、現在は市場の位置づけ、発展の方法、監督管理枠組みなど具体的な規則を制定中だ。現在、株式型クラウドファンディングの監督管理規則の制定を急いでいる。証監会は現在、中小企業私募債の発行主体を、新三板(全国中小企業株式譲渡システム)上場企業に拡張することを検討しており、株式発行登録制改革を推進し、株式発行登録制改革のプランを検討している。
証監会は関連部門と、二酸化炭素排出権取引の試行、統一的な二酸化炭素排出市場のトップダウン設計を継続し、二酸化炭素排出権の先物取引の可能性を検討する。
「中国証券報」より 2014年11月24日