中国保険監督管理委員会(保監会)の周延礼副主席は24日、「2014中米インターネット保険サミット」に出席した際に、中国保険業界の2014年第1―3四半期のネット保険の保険料収入が622億元に上り、2013年通年の195%に達したと発表した。25日付中国証券報が伝えた。
ネット保険は新興産業で発展の余地が残されているが、多くの分野はまだ模索の段階にあり、成熟した経営理念とビジネスモデルが形成されていない。ネット保険の発展には、市場メカニズムの成熟化、保険商品のアップグレード、サービス能力の強化、ビジネスモデルの革新といった多くの課題が存在しているほか、情報安全リスク、逆選択リスク、商品リスク、操作リスクといったリスクが存在しているという。
「中国証券報」より 2014年11月25日