市場シェア20%を有する世界第2位のエアバッグメーカー、タカタが製造したエアバッグ問題に関して、その影響の範囲が米国及び日本で急拡大している。(朝日新聞)
米国交通管理局は、特別措置を実施し、タカタ製のエアバッグを搭載した車のリコール(無料の回収・修理)の範囲を全米に広げた。これは米国政府のタカタ及びホンダ自動車がリコールを遅らせたことに対する大きな不信感の表われである。(日本経済新聞)
タカタが米国の要求を遵守し、リコールの範囲を高湿度の地域だけに限定しないとすれば、ホンダとマツダ車におけるルコール件数はさらに20万台増える。(ジャパンタイムズ)