トヨタ自動車は、タカタが全世界でリコールの対象とする5万7000台の車に対して、これらの車輌には潜在的な欠陥のあるエアバッグが装着されていると発表した。(今日消費者報)
日本の国土交通大臣は28日、潜在的な欠陥のあるタカタのエアバッグを使用した自動車が何度もリコールされることで、日本の自動車産業と製造品質に対する消費者の信頼が低下することを懸念している――と表明した。同太田大臣は、同省がすでにタカタに対して、米国の自動車監督当局がリコールの範囲を拡大したことにどう対処するか報告するように求めている――ことを明らかにした。(海峡時報)
今回の日本政府の態度は、過去のリコール問題の中でも最も厳しいものである。これは日本最大の製造業の危機が、その世界的な地位の損害につながらないように、日本政府がその影響を抑えようと努力していることを物語っている。(ジャパンタイムズ)