香港証券取引所の最新のデータによると、複数の外資系機関投資家が11月末から12月上旬にかけ、香港上場の中国系コンクリート関連銘柄を買い増しした。12日付中国証券報が伝えた。
コンクリート関連銘柄は現在伸び悩んでいるが、アナリストは中央経済活動会議で、企業の負担軽減が2015年の中国のマクロ経済政策の重点の一つにされる見通しとなったほか、中国人民銀行(中央銀行)の先ほどの利下げが加わり、資本集約型産業であるコンクリート業界に中長期的な好材料がもたらされたと判断している。
「中国証券報」より2014年12月12日