工業・情報化部(省)はこのほど、購置税免除の対象となる新エネルギー車のリスト第3弾を発表した。今回は乗用車17車種(改良車種含む)がリスト入りした。今年リスト入りした新エネ車は計377車種にのぼり、うち乗用車は68車種となった。なお、リストの中に輸入車は含まれず、全て国産車だった。北京商報が伝えた。
第3弾でリスト入りした乗用車は、第1弾(23車種)、第2弾(28車種)と比べるとやや減少し、17車種にとどまった。第3弾のリストにも電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)の2種類が含まれ、うち、EVには発売されたばかりの北汽EV200のほか、江淮和悦iEVなどの複数の車種が含まれた。また、PHVには華晨BMWの530Leが合弁メーカーの車種としては唯一リスト入りした。
工業・情報化部が発表したデータによると、今年11月、中国の新エネ車生産台数は、前年同期比10倍増の9728台に達した。うち、購置税免除の対象リストに入った新エネ車の生産台数は7932台で、11月の新エネ車生産台数全体の81.5%を占めた。これは、販売台数が多い新エネ車のほとんどがリストに含まれていることを意味する。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年12月22日