【インド】
消費者は中国製品を歓迎 小米の携帯電話の訴訟問題がインドで発生して以降、同国では中国企業のイメージに多くの関心が集まっている。インドのデリー大学中国語科を卒業して、ニューデリーの携帯電話会社で通訳の仕事をしているコラさんは「中国企業はインドの市場で大きな競争力を持っている。小米やレノボ、ファーウェイなどのブランドはいずれも中国市場で検査されてからインドに入ってきている。
インドの消費者は最終的にこれらの製品を受け入れるだろう」と話した。 中国企業は日韓やその他の外資企業と比べ、インドの現地政策への対応という面で遅れている。このため最近は現地に有益となる対策を相次いで打ち出している。
グジャラートにある中国の大手エネルギー企業である特変電工の劉董事は「ヴァドーダラーの工場で働くインド人は、『中国企業で働くことを誇りに思っている。給与水準も同業より高く、職場環境も一流である』と話している」ことを教えてくれた。