中国汽車工業協会(中汽協)が12日に発表したデータによると、2014年中国の自動車生産・販売台数が共に2300万台を突破し、6年連続で世界一となった。
統計によると、2014年中国の自動車生産台数が2372万2900台、販売台数が2349万1900台、前年比それぞれ7.26%増、6.86%増となった。
うち乗用車の生産台数が1991万9800台、販売台数が1970万600台、前年比それぞれ10.15%増と9.89%増。一方、商用車の生産台数が380万3100台、販売台数が379万1300台、前年比それぞれ5.69%増、6.53%増となる。
新エネルギー車の躍進が目立っている。2014年新エネルギー自動車の生産台数が3.5倍増の7万8500台、販売台数が3.2倍増の7万4800台となっている。うち、純電動自動車の生産・販売台数がそれぞれ前年の2.4倍増と2.1倍増、プラグインハイブリッド車(phv)がそれぞれ前年の8.1倍増と8.8倍増となる。