中国の李克強総理は1月14日に国務院常務会議を開き、国家新興産業ベンチャー投資引導基金を創設し、創業・革新および産業のグレードアップを促すことを決定した。またサービス貿易の発展の加速を計画し、構造改善により発展の空間を切り開くことになった。15日付中国証券報が伝えた。
同会議は、同基金の創設によって、草創期の「足踏み」の段階に陥っている革新型企業を重点的に支援していくとした。「これは、技術・市場の融合の促進、革新と産業の連結、未来志向の新興産業の孵化・育成、中国経済の中高レベルへの発展で重要な意義を持つ」と強調されている。
「中国証券報」より2015年1月2日