中国住宅・都市農村建設部(住建部)は14日に発表した「賃貸住宅市場の育成と発展の加速に関する指導意見」の中で、賃貸サービスプラットフォームの建設を積極的に推進し、賃貸住宅経営機構の発展に力を注ぎ、公共賃貸住宅制度を整え、融資ルートをより充実させ、不動産開発企業のモデルチェンジとグレードアップを促すと提案した。3年間で合理的な構造と健全な制度を持つ賃貸住宅市場が形成されることが目指されている。15日付中国証券報が伝えた。
同意見は、賃貸住宅情報政府サービスプラットフォームを構築するとした。賃貸人が賃貸住宅の立地、面積、間取り、価格などの情報を迅速に公開し、借方も随時賃貸住宅の需要に関する情報を公開することで、プラットフォーム上でのマッチングを実現するという。
「中国証券報」より2015年1月2日