このほか西洋のメディアも公正な論評を掲載するようになった。2013年英国の「エコノミスト」はそのカバーストーリーで、中国とインドの両国のイノベーションに触れ、それらを「倹約式のイノベーション」と名づけた。 米国のあるコンサルティング会社によると、2014年第3四半期の全世界におけるスマートフォンの販売台数は、中国のファーウェイ、小米、レノボが世界の5強に入った。サムスンやアップルと比べるとまだ大きな差があるものの、中国ブランドはコストパフォーマンスに優れ、ハイエンド市場に参入する潜在的能力は極めて大きい。
メイドインチャイナは急速なイノベーション力で世界のハイエンド市場を攻略し始めたといえるだろう亜州週刊はこう述べた。「世界の国は他の国から常に注目を浴びる。その批評が正しいこともあるし、間違っていることもある。ただ肝心なのは改善に取り組むかどうかである。改善を続ければ、これまでの世界のステレオタイプの見方も変わる」と。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年1月19日