中国証券監督管理委員会(証監会)国際合作部の祁斌主任は17日、中国人民大学金融・証券研究所、華融証券股フェン有限公司、『中国証券報』が共催する第19回(2015年度)中国資本市場フォーラムに出席した際に、証監会が資本市場の対外開放を安定的かつ着実に推進するという証監会の方針を示した。19日付中国証券報が伝えた。
証監会は今後、「滬港通」(上海と香港の株式市場の相互乗り入れ制度)メカニズムを深化し、「深港通」(深センと香港の株式市場の相互乗り入れ制度)を推進し、A株市場がエマージング指数(MSCI、FTSE)に組み入れられるよう取り組んでいくという。
「中国証券報」より2015年1月19日