(二)中国経済の成長の原動力に変化が生じている。インフラ整備などを中心とする成長モデルはすでに力を失っており、スマートフォンなどの新興企業の発展が中国経済の新たな原動力になっている。今年3月の両会(人民代表大会、政治協商会議)で、創業が中心的な議題になる見通しだ。
(三)中国で生まれ育った「創客」の成功例も、ブームに勢いを持たせている。中国の「創客時代」において、創業は「生きるための手段」であり、興味深い「革新のゲーム」でもある。 豊富な人材、巨大な内需を持つ市場、失敗を許す創業文化などの要素が重なり、今日の創業王国・中国が誕生した。ソウル大学校の鄭永禄教授は、中国の「創客ブーム」は韓国にとって脅威だと述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年2月23日