全国政治協商会議委員、中国工業・情報化部元部長の李毅中氏は4日、中国工業情報化部などの関連部門が策定中の「中国製造2025」計画が、まもなく国務院に提出されることを発表した。5日付中国証券報が伝えた。
同計画は、2020年までに中国の工業化をほぼ実現するという、一つ目の目標を設定した。2050年までに世界の工業強国となることが、二つ目の目標だ。工業はサービス業の重要な基礎だ。製造業のサービス化は、工業化の戦略的方針であり、実体経済の発展を重視し、産業空洞化・過疎化を防止しなければならない。
「中国証券報」より2015年3月5日