インターネットを使い、マウスを動かすだけで冷蔵庫を作れることを、あなたは想像できるだろうか?これは伝統的な工業の時代では夢物語であったが、ハイアールが瀋陽市に構える冷蔵庫無人工場では現実となった。7月1日付で人民網が伝えた。
ハイアールは中国家電メーカーの中で、最も早くインターネットとの融合によるモデルチェンジを実現したものとなっている。瀋陽市の冷蔵庫工場の「スマート・インタラクティブ製造プラットフォーム」は、研究開発と消費者のニーズを効果的に結び付け、バリューチェーン全体を貫くことで、消費者、製品、ロボット、生産ラインのリアルタイムの連結を実現した。これで、消費者は家庭内でインターネットを使い、自分専用の冷蔵庫を注文することが可能になった。