中国環保機械業界協会(CAMIE)が発表した情報によると、中国財政部、中国工業情報化部、中国保険監督管理委員会は「1台目(1組目)重大技術設備の普及・応用の指導リスト」を制定した。CAMIEが中心になって推薦した大気汚染防止設備、水質汚染防止設備、固体廃棄物処理設備の3大類・18種の設備が1期目のリストに盛り込まれた。
この18種の設備の保険加入にあたり、中央財政から80%の保険料の補助金が支給されることになっている。アナリストは、この18種の設備の多くはニッチ分野をけん引しているが、市場への普及が困難な設備であると指摘した。上場企業は、その多くの技術を把握しているという。
「中国証券報」より2015年3月9日