外需回復で、2月の中国輸出の伸びが予想を上回る

外需回復で、2月の中国輸出の伸びが予想を上回る。

タグ: 中国輸

発信時間: 2015-03-09 17:02:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

今年の対外貿易情勢について、商務部国際経済貿易合作研究院の金柏松研究員は楽観的な態度を示している。金氏は経済参考報の記者に、「アメリカの経済回復により、欧州や日本も経済回復の流れを保つ見込みとなり、今年の輸出情勢は昨年より若干好転するだろう。ただ全体的に見ると、対外貿易の厳しい流れが2015年にも変わらず、一部の要因が問題を一層複雑化する可能性がある。先ず、昨年第三四半期以降、国際大口商品の価格が暴落に見舞われ、資源輸出国の経済危機を招きかねない。次に、ギリシャ危機が先延ばしされたが根本的な問題が未解決のままでいる。さらに、ウクライナ危機も悪化する可能性がある」と分析してみせた。

上記分析に基づき、金柏松氏は、「今年は輸出拡大にはなお多くの努力が必要だ」として、「たとえば、新たな力強い対外開放を加速し、ネガティブリスト制度を上海から全国へと普及して、加工貿易分野における外国企業の継続的参入を誘致する。国内の金利水準を下げ、輸出製品の競争力を高める。総括手配により非経済要素の妨害を取り除き、高速鉄道および重大装備の輸出を加速する。研究開発と投資環境の合理化を図り中国製造の競争力を向上する、などである」と指摘した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年3月9日

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