3月26日に開かれた「第7回中国私募ファンド年次総会」において、複数の機関は資産配置の調整が必然的であると判断し、A株市場に期待感を示した。国有企業改革、「インターネット+」など話題の投資先が注目された。27日付中国証券報が伝えた。
上海従容投資管理優先公司の呂俊総経理は、現在の強気相場は折り返し点を回ったばかりで、今後はさらに利益に期待でき、A株に大量の資金が集まると予想した。上海六禾投資証券の投資担当者の趙立堅氏は、ネット証券の発展により多くの投資家が手軽に取引に参与できるようになり、1日平均1兆元の取引額によってそれが反映されていると述べた。国金証券の資産管理・投資担当者の石兵氏は、A株市場の数量的ヘッジの機会が多くなると判断した。
「中国証券報」より2015年3月27日