日本銀行による大規模な金融緩和の継続、良好な経済指標、円安などに後押しされ、8日の東京株式市場は続伸し、日経225インデックスは前営業日比0.76%高となり、19700円の大台を突破し、2000年4月以来の高値で引けた。日経平均株価指数は前営業日比149.27円高の19789.81円、東証株価指数は9.92円(0.63%)高の1588.47円で引けた。
同日の外国為替市場は円安が進行し、輸出関連株が買われた。財務省が同日発表した統計によると、2015年2月の国際収支の経常黒字は約1兆4400億円で、2011年9月以来の最高水準となった。日経平均株価指数の午前の終値は前日終値比0.42%高。
午後、日銀金融政策決定会合で金利と大規模な金融緩和の維持が決まり、これは予測と合っており、市場を後押しした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年4月9日