国務院の李克強総理は11日、重慶市で開催された一部地域鉄道建設業務会議に出席し、次のような重要な指示を出した。
2015年には前年に獲得した業績を土台として、引き続き中部・西部を重点として鉄道の重要プロジェクト建設を強化し、短所を補い、ボトルネックを解決すると同時に、資金の配分や執行を上手に行い、特に改革の深化を通じて投融資メカニズムの刷新に力を入れ、社会資本の流入を引き寄せる上でさらに大きく進展することが必要だ。中国鉄路総公司は主体的な責任を着実に引き受け、組織の実行力を高め、質と安全性および運営の管理を強化する必要がある。各地域と各部門は職責を誠実に履行し、協力と連携を強化し、プロジェクトの審査・認可、土地の接収や家屋の取り壊しといった重点的な問題をめぐって有効な支援を提供し、今年の鉄道建設の任務を全面的に達成し、公共の商品とサービスの供給を増やし、経済発展に新たなエネルギーを注入する必要がある。
国務院の馬凱副総理も会議に出席し、講演の中で、「鉄道建設活動の加速の重要性、困難さ、複雑さを十分に認識して、今年の鉄道建設投資を8千億元(1元は約19.4円)以上とし、新規営業キロ数を8千キロメートル以上とするとの目標・任務の全面的な達成を確保して、経済社会の持続的で健全な発展に新たな貢献を行う必要がある」ことを強く訴えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年4月12日