新製品はIH炊飯器(電磁力を用いて釜全体を加熱)で、「鼎釜」と呼ばれる内釜を採用し、古代中国の煮炊きの方法を再現した。内釜側面のハニカム(蜂の巣)構造模様によって加熱面積を20%拡大し、3.5mm厚の釜底に6つの「沸騰リング」を搭載し、熱をムラなく伝える。
美的グループ生活電器事業部の担当者は、「訪日中国人客が日本製の炊飯器を買い漁っているが、当社は日本との技術提携を20年以上続け、南北で気候条件や文化が異なる中国で製品開発に取り組んできたため、市場に対して自信を持っている」と述べた。
新製品の価格は2999元で、日本での具体的な発売日は未定。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年4月14日