北京市で初めての中低速のリニア鉄道(S1路線)が着工した。始発駅の石門営駅と終着駅の苹果園駅を除く途中の6駅の工事も始まった。立ち退き問題があるものの、来年の年末の開業を目指す。
最高速度は80キロで、石門営駅と苹果園駅の間を、ノンストップダイヤの場合わずか10分でつなぐ。途中の6駅は、小園、鉱務局、上岸村、石龍路、四道橋、金安橋。全線の総距離が1万236メートル、うち高架部分が9953メートル、地下部分が283メートルとなっている。駅はすべて高架駅である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年4月21日