料理を作る、荷物を運ぶ、スマホを組み立てる、精緻な溶接をする・・・・現在ドイツで開かれている産業見本市「ハノーバー・メッセ」で、こうした腕のいいロボットが数多く紹介されている。国際ロボット連合会の報告によると、ビッグデータやクラウドコンピューティング、モバイルネットなどの次世代情報技術とロボット技術の融合が加速するのに伴い、今後ロボット革命は数兆ドルの市場を生み出すと見られている。
中国は2013年に世界最大の工業ロボットの消費市場になったが、2017年までにその使用台数は42万8000台に達すると予測されている。中国は今後、こうしたロボットの使用とともに、ロボット製造企業の育成にも積極的に取り組んでいく。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年4月23日