これについて、市場筋は、「中信証券に代表される証券会社の株式信用取引のレバレッジの引き下げに加え、新規公開株に資金が流れていることで、市場の流動性圧力が増しており、さほどの好材料がない限り、限られた資金は中小株に流入しやすい地合いとなった。また、2014年の業績が2013年より好調し、その優れた成長性によりバリュエーション上昇予想が根強いことも、創業板の好調につながっている。多重の好材料の後押しを受け、創業板指数は短期間内に3000ポイントを突破することもありうる」と指摘する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年5月8日