このほど中国共産党中央政治局会議で「京津冀(北京市、天津市、河北省)」地域の共同発展計画が承認された。会議では、交通の一体化に重点を置く方針が示され、遠くない将来に「1時間通勤圏」が形成される。
それと同時に北京地下鉄が河北省の燕郊、固安、タク州まで直通区間となる。北京市軌道交通建設管理公司によると、今年着工される予定の3号線、7号線東線、新空港線などを含む6本の新路線が2020年までに完成。「3横3縦」路線を形成する。また17号線と19号線は「快速地下鉄」ルートして、最高時速100キロ超で運行。停車駅は平均2キロ間隔以上とし利用者の便宜を図る。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年5月8日