さつまいも洗濯機を開発したハイアールの研究者は、一部の農村では農民が手間を省くため、さつまいもを洗濯機に入れて洗っていることに気づいた。しかしさつまいもに付着した土は、洗濯機の排水つまりを起こしやすい。そこで研究者は太い排水管などの設計の改良により、さつまいも用の洗濯機を開発した。この洗濯機は1998年4月に1万台生産された。当時の型番はXPB40-DS、価格は848元。ハイアールは現在も同製品を販売しており、多くの農村で好評を博している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年5月13日