今年3月、フォーブス長者番付が発表され、大連万達(ワンダー)集団の王健林董事長(61歳)が中国本土で首位になった。またブルームバーグによると、王氏の資産(5月1日現在)は381億ドルに上り、李嘉誠氏を抜いてアジア一の富豪になった。王氏は今、世界一の富豪を目指して努力しているといわれ、中国一やアジア一は単なる通過点に過ぎないという。新京報の記者が氏の財産観や事業観などについて尋ねた。
・世間は董事長の普段の生活に興味があるようです。
王氏 「仕事が中心の生活です。毎朝6時に起床して7時10分には会社にいます。時間は毎日5分と狂いません。仕事が終ると8時過ぎには家にいます。会議や接待などがあって遅くなっても11時に寝ます」