写真は24日、スイス・フォナック社の「中国語向け」補聴器シリーズを見せる聴力学専門家の楊欣怡博士。世界的に有名な補聴器、人工内耳といった聴力健康関連品生産メーカーであるスイス・ソノヴァ(SONOVA)グループは同日、杭州で記者会見を開き、参加のフォナックが開発した中国語処理プロセッサ搭載の「中国語向け」補聴器シリーズを中国で発売すると発表した。新華網が伝えた。
同シリーズの補聴器はフォナックが中国語の「四声の声調」の発音に合わせて開発したもので、使用者の環境の騒音レベルや中国人利用者の聴力障がいのタイプ、医療機関における補聴器調整の慣例などをふまえて特別にカスタムメイドしたもので、「高周波音リモデル」など先進的な音声技術を採用して、調整操作が簡単で音の聞き取りが快適、騒音の環境における高い聞き取りレベルなどを実現し、中国語を使う聴覚障害者の言語理解の割合を引き上げている。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年5月26日