世界範囲を見ると、7%のGDP成長率は依然として高い水準にある。世界銀行の最新予測によると、2015年、先進諸国のGDP成長率が2.2%で、発展途上国が4.8%になる見込みだ。一方、中国のGDP成長率に関する最新予測は7.1%と、先進国と発展途上国の平均予想値を遥かに上回っている。
ニールセン中国エリアのオリバー・ラスト(Oliver Rust)総経理は人民財経の記者に、「中国はすでに世界第2のエコノミーになっており、この規模で高速成長の態勢を維持し続けるのは至難の業だ。経済の『新常態』は持続可能な発展のよい出口だ」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年6月2日