中国中車(CRRC)は9日、傘下の大連機車公司が地下鉄車両の契約書をインド鉄道部から受領したと発表した。大連機車はカルカッタの南北線14列112車両を納入することになる。
カルカッタはインド第三の都市。都市公共交通の渋滞緩和のため、インド鉄道部はカルカッタの地下鉄車両の入札を行った。23.45キロの地下鉄南北線は、すでに30年以上の老朽車両を使用している。入札の結果、今年2月に大連機車公司が落札した。大連機車が開発した都市軌道車両は、中東と東南アジアに続いて南アジア市場にも進出することになる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年6月11日