米国のラッセル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は18日、中米戦略・経済対話は両国のすべての対話枠組みのうち、中心的な力を発揮する「フラッグシップ」になったと発言した。両国はこのプラットフォームにより連絡と協力を強化し、食い違いを減らしコントロールしている。ラッセル氏によると、8人の大臣級の高官が対話に出席する。
第7回中米戦略・経済対話は今月23−24日に開かれる。ラッセル氏は18日、ワシントンの外国人記者センターで記者会見を開き、中米関係および対話枠組みに基づく戦略ルートに関する主な議題について触れた。
ラッセル氏は、「米国はアジア太平洋リバランス戦略を進める中、中国との協力を積極的に模索する。米国は中国が世界の舞台に上がることを歓迎し、積極的に中国の台頭にスペースを提供する。中米関係は複雑で重要な二国間関係だ。両国は協力し、問題の解決策を共に模索しなければならない」と発言した。