強気相場が続く中、上場企業数が増加し、新規株式公開(IPO)が加速している。中国証券監督管理委員会(証監会)は4月23日夜、適度に新規上場銘柄の供給を拡大し、毎月1回から2回に増やすと表明した。6月30日に金誠信など9銘柄が上場に成功したことで、2015年上半期のIPOが幕を閉じた。
上海・深セン証券取引所で上半期に192社がIPOを行った。そのうち上海証券取引所上場企業は79社、創業板上場企業は78社、中小板上場企業は35社で、発行された株式数は計142億1800万株(IPO時の旧株譲渡を含む)で、1465億5700万元の資金が調達された。