中国では、「ネットショップ経営」「代理購入」「送迎サービス」が、多くの人々の人気の副業となっている。うち半数以上の副業収入は、5千元(約10万円)未満で、副業が正業に及ぼし得るマイナス影響や法律面でのリスクも、急速に増加している。求人サイト「前程無憂」はこのほど、「サラリーマンの副業状況」と題する調査報告を発表した。新京報が報じた。
回答者のうち、「副業に就いた経験はない」と答えた人は55.3%を占め、残りの44.7%は、「現在、副業を持っている」「かつて副業をしていたことがある」と答えた。52.0%の人は、「副業に従事する時間は、1日2時間から4時間が理想的」としている。
副業に就く目的は、「収入増」だが、回答者のほとんどは、「副業よる収入は、期待していたほど高くない」と答えた。副業によって得たい収入について、「1カ月2千元から5千元(約4万円から10万円)」と答えた人は41.7%、「2千元(約4万円)以下でも良い」人は37.4%だった。