フォーチュン誌(中国語版)は7月8日夜、2015年の中国企業番付を発表した。中国石油化工が首位を維持。最も稼ぐ企業は中国工商銀行だった。
営業利益の順位では、上位3社は昨年と変わらず、中国石油化工が2兆8000億元でトップ。中国石油が2位、中国建築が3位だった。中国工商銀行は2758億元の利潤を出し、再び最も稼ぐ中国の企業となった。
これはアメリカで最も稼ぐ企業であるアップル社の395.1億ドル(約2418億元)を凌ぐ。今年の利潤番付の上位4社は依然として四大国有商業銀行だった。順位も変わらない。しかし利潤率は昨年より数値を下げている。今年の番付では53社が新たに登場しており、昨年上場を果たした万洲国際(35位)、万達商業地産(51位)、アリババ(81位)、藍思科技(330位)などがある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年7月10日