「可佳工人」が初登場
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ロボカップ中国委員会主席、中国科学技術大学教授の陳小平氏は、「本大会で、ロボットの敏捷性がさらに向上する。例えばロボットサッカーのゴールキーパーは立ちっぱなしになるのではなく、ゴールを動き守ることになる。ホスト国の主力である中国科学技術大学は、サービスロボット『可佳』、『可佳工人』、『ロボットサッカー』、『可佳低コスト移動プラットフォーム』による4チームを派遣する。そのうち産業ロボット『可佳工人』は初公開となり、生産ラインで働く労働者と同じ技能を展示する」と話した。
中国科学技術大学は、ロボカップ世界大会の最強のチームの一つだ。中国科学技術大学はこれまで世界一に10回輝いており、総合成績は世界3位だ。2007年と2014年のロボカップ世界大会で、中国科学技術大学は総合成績1位という好成績を収めた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年7月14日