税関管理総局のスポークスマンである黄頌平氏は7月13日、国務院新聞弁公室の記者会見で、2015年上半期の輸出入状況を発表した。上半期の中国の輸出入総額は8兆3800億元で6.3%のマイナス。輸出額は全体の55.3%で、昨年同期比0.4%のプラス。そのうち一般貿易輸出額は6.3%増加しており、貿易構造自体は良くなっている。
黄頌平氏は、上半期の中国の外国貿易は減速しているものの、新しい変化と明るい兆しが見られると指摘した。
第一に、構造や方式の調整変化に積極的な進展が見られること。今回、貿易方式の構造や市場の多元化、地域分布、貿易主体と製品構造、貿易条件などで優位性や改善が見られた。