全世界から注目を浴びた中国の株式市場は昨日、3日連続で回復し全面高となった。上海総合指数は取引中に、一時4000ポイント台に回復した。
前2営業日と異なり、13日の全面高は360社の上場企業の取引再開の中で実現された。これまで2800社以上の上場企業のうち半数が取引を停止していたため、多くの海外メディアは中国の株式市場の反転上昇を疑問視していた。A株市場は昨日、第一波の取引再開の試練を乗り切った。これにより、多くの海外メディアが、「中国政府の株式市場支援策が効果を発揮した」と確信している。
中国の株式市場の動向を見守ると同時に、一連の経済データが発表される中、海外は世界に直接的な影響を及ぼす中国経済に目を向けるようになっている。