中国が13日に発表した上半期の対外貿易状況によると、輸出入総額は前年同期比6.9%減となった。海外メディアはこのデータが「政府の目標値を下回る」ことを強調したが、多くのアナリストは安定化の兆しが現れたとして楽観視する姿勢を示した。なぜなら昨年下半期と比べ、世界最大の貿易国の輸出入に改善が見られたからだ。
米ウォール・ストリート・ジャーナルは、中国は今週後半に第2四半期の経済成長データを発表する前に、月曜日に「バラ色」の貿易データを発表したと伝えた。経済成長率はやや低下したが、中国は依然として世界で成長が最も著しい経済体の一つだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年7月14日