第19回ロボカップ世界大会が19日から、安徽省合肥で開催されている。40以上の国・地域の3200人余りの選手が各自のロボット研究成果を携えて合肥に集合し、その技術を競っている。
ロボカップ世界大会の見どころ
見どころ(1)ロボットの家事実演
「ロボカップ@ホームリーグ」は、サービス・補助ロボット技術を開発し、未来の個人家庭への応用に生かすことを目的としている。今回のロボカップ世界大会では、人とロボットがインタラクティブに協力する姿を見ることができる。音声識別機能を備えたロボットは、中国語だけでなく、世界の言語を理解し、指示された任務を遂行できる。
ロボカップ@ホームリーグでは家庭用スマートロボットが登場
家の中の簡単な仕事なら、面倒くさがりの人にぴったりのロボットに任せてしまおう。これらのロボットは、自分の位置を把握することができるだけでなく、3Dでの障害回避の機能を備え、地図の解析やルートの計画、顔認識なども自ら行うことができる。会場では、現実感のある非標準のインテリア環境をロボットがいかに判断するかを目撃し、ロボットの能力と表現を知ることができる。