6、中国のソーシャルショッピングで、小売業者の責任感がより強く求められる
「中国では約4割のネットショッピング消費者がウィーチャットや他の通信ツールで自分のショッピング体験や商品への評価をせっせと書き込んでみんなとシェアしている。つまり、彼らはコンテンツの創出者だ。サービスの怠りで客の不評を買った小売業者はショップリストから消える可能性がある」ことが、ニールセン社による昨年9月の調査結果で分かった。
「中国ソーシャルコマースの動向を研究することからヒントを得られるという点に関しては、全ての西側企業が真剣に念頭に置くべきことだ。中国人消費者にとっては、デスクトップ型PCがすでに時代遅れのものになった今、米国では、それが依然として最も重要なショッピング手段だ。中国人消費者のモバイル機器に頼る消費行動は、西側諸国の企業が消費者に置き去りにされないために、どのようなアプリや携帯サービスを市場にリリースすべきかを読み解くヒントになる可能性がある」と同記事が指摘する。
勿論これら行為の全てが文化的に中国から西側へ移行されるというわけではないが、電子商取引プラットフォームに限って見ればその傾向がある。そのため、それをできるだけ多く理解することが何よりも重要なことだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年7月19日