青々とした水田で7月下旬、力強く伸びるイネが乾燥した土に深く根ざしていた。これらのイネは、すくすくと成長している。これは新疆ウイグル自治区石河子市にある、新疆生産建設兵団第八師の天業集団イネ高生産量試験田だ。人民日報海外版が伝えた。
天業集団天業農業研究所の周鑫氏によると、同研究所が研究中のフィルター点滴灌漑技術は、水田の水使用量を60%減らすと同時に、イネの安定生産と増産、水資源・労働力・土地の節約を実現する世界初の技術で、世界的な難題を解消した。同技術はすでに新疆ウイグル自治区、黒竜江省、甘粛省、寧夏回族自治区、内モンゴル自治区などの広い面積で採用されている。